芸備線の駅めぐり(10)-「ゆったりやくも」

旅の3日目・2021年10月9日(土)のつづき。備後三日市13時30分発の備後落合行きに子連れ若夫婦の4人とともに乗る。キハ120形気動車1両に客は30人ほど。今日は土曜日なので客が多い。車両の前後端で立って写真を撮る人が数人いる。ロングシートに座り、芸備線の車窓風景を楽しんでいく。

14時21分に備後落合着。昨日同様3本の列車が集まる時間帯で、乗換え客は皆駅や車両の写真を撮っている。私は新見行きのボックスシートを確保したくてそのままホームに残った。14時27分に新見からの列車が到着。すぐ乗り込んで左前のボックスシートをゲットした。

新見行きは14時37分発。キハ120形気動車1両に客は30人ほど。備後落合を出るとひたすら上っていく。次の道後山(どうごやま)駅には鉄道ファンらしき人が5人ほどいたが、ほとんどはクルマで来ているようで、列車に乗ってきたのは1人だけだった。内名駅は乗り降りなかった。

備中神代(びっちゅうこうじろ)から伯備線に入り、次の秘境駅・布原(ぬのはら)では鉄道ファンと覚しき男性が3人下車した。私は前回下車したので今回はパスしたが、意外と人気なのであった。

16時01分新見着。暑いので、駅前の観光案内所でガリガリ君を買って駅前のベンチでかじった。それにしても10月とは思えない暑さだ。

16時38分発の特急「やくも22号」に乗った。今回使っている「setowa岡山ワイドパス」は特急券を買えば特急にも乗れるのである。岡山で新幹線に乗り継ぐため、新見から岡山までの自由席特急券は乗継割引で600円だった。

特急やくもはほぼ1時間ごとに運転されていたはずだが、コロナ禍で客が少ないため半分に間引かれている。やくも22号は381系電車7両編成で自由席は4号車と5号車。5号車に乗り込んだが、客は4人だけだった。

381系電車は昭和の特急車両で、引退がささやかれている。今回乗ることができて良かった。

ドア脇に「ゆったりやくも」と表示されている。かつて前後の座席間隔を広げてゆったり座れるように改造したのだが、おかげで窓とシートの位置がずれてしまったちょっと悲しい車両である。

車両中央付近に何故か通路寄りに1人がけシートが左右ひとつずつある。恐らく後ろにある柱のために窓際シートが設置できなかったのだろう。ゆったりに改造した弊害。

17時39分に岡山着。改札口前駅ナカのおみやげ街道で土産を買い、17時58分発ののぞみ48号に乗った。1号車自由席は客5人だけで、まだまだ旅行客は戻ってきていないことを実感した。東京21時16分着。21時36分発の総武線快速で帰途についた。

今回は11カ月ぶりの鉄道旅で芸備線・新見~庄原間の駅を堪能した。緊急事態宣言が解除されて徐々に旅行客が戻ってきているように感じた。この状況が続いてくれるように祈りたい。

写真は備後落合駅のキハ120形気動車。左が三次行き、右が新見行き(2021年10月9日撮影)。

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新見駅改札口前にあった編成表。特急やくもは半分に間引かれている(2021年10月9日撮影)。

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381系電車の車内(2021年10月9日撮影)。

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謎の一人がけシート(2021年10月9日撮影)。

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岡山に着いた「やくも22号」(2021年10月9日撮影)。

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扉脇の「ゆったりやくも」表示はいつまで見られるか(2021年10月9日撮影)。

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以上で「芸備線の駅めぐり」は終了です。最後までお読み下さり有難うございました。

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