タイ国鉄と遺跡の旅(6)-ピマーイへ

2019年9月4日(水)のつづき。サ・カムペーン・ヤイ遺跡を見てウトゥムポン・ピサイ駅に戻ってきたのが8時10分。そこへちょうど列車が入ってきた。急いで窓口に行き、「ナコーン・ラチャシーマー、サードクラス」と言って切符を買う。44バーツ(約150円)だった。ナコーン・ラチャシーマーまでは230.5kmあるので日本だったら4,000円であり、20分の1以下の値段だ。

飛び乗った列車はウトゥムポン・ピサイ7時36分発予定の普通列車ORD428号で、40分遅れの8時16分に発車。このあと8時28分発予定の快速列車RAP136号に乗っても良かったのだが、どうせ遅れているだろうし、普通列車の方が早くナコーン・ラチャシーマーに着く。

普通列車なので座席指定はない。4人掛けボックス席が並ぶが車内は空いていて、ナコーン・ラチャシーマーまでほぼ4時間ひとりでワンボックス占領できた。

雨は間もなくやんだ。タイ東北地方、通称イサーンの大地はどこまで行っても景色が変わらない。草地に灌木がぽつぽつある風景が続く。

9時03分シーコラプーム。37分遅れ。計画ではこの駅から徒歩15分ほどのところにあるシーコラプーム遺跡に行く予定だったが、夜明けの時刻を読み違えたため行けなくなった。次回以降再チャレンジしたい。

9時33分スリン。28分遅れ。スリンには昔泊まったことがある。9時41分ラムチ。26分遅れ。スリンからバンコクに向かう急行列車が本来の停車駅でもないこの駅で1時間以上停車していたのを思い出す。その時は2時間以上遅れてようやくバンコクに着いたのだった。タイではよくある話。

列車は各駅に停車していく。中にはホームもなく待合所の囲いだけの駅もある。12時11分に終点のナコーン・ラチャシーマー着。26分遅れ。駅前にはSLが静態保存されている。

駅前に停まっているトゥクトゥクの1台に「バスステーション、ナンバー2」と声を掛ける。80バーツ(約280円)だと言う。値切ろうとしたが、かたくなに首を振られた。これが相場なのだろうが、タイ国鉄と比べていかにも高い。

トゥクトゥクは10分ほどで新バスターミナルに着いた。大きなバスターミナルだ。ここからピマーイ行きのバスに乗るのだが、乗り場がわからない。近くにいた人に「ピマーイ?」と言うと先の方を指さす。これを5人ほど繰り返すとピマーイ行きのバスの前にたどりついた。英語もタイ語も話さずとも何とかなるものだ。

乗り込むとバスはほとんどすぐ12時50分に発車。ナコーン・ラチャシーマー市街地のバス停に3つばかり停まってさらに客を拾ってから郊外に向けて走り出した。車掌が運賃を集めに来た。「ピマーイ」と言うと50バーツ(約175円)だった。やはりトゥクトゥクだけが高い。

あとは片道2車線の道路を快調に飛ばしていく。しかしピマーイまでは60kmあるのでなかなか着かない。1時間以上走って道なりにピマーイの旧市街に入ってきた。14時15分の時計塔(ホーナリカー)で下りる。ピマーイ遺跡の最寄りバス停だ。

ここから2分ほど歩いて本日の宿ピマーイパラダイスホテルにチェックイン。アゴダで予約した朝食なし1泊1,771円の中級ホテル。タイも田舎に来るとホテルが安い。

写真はイサーンの車窓風景(2019年9月4日撮影)。

DSC03793.JPG


普通列車ORD428号の車内(2019年9月4日撮影)。

DSC03838.JPG


これでも駅です(2019年9月4日撮影)。

DSC03885.JPG


ナコーン・ラチャシーマーに着いた普通列車ORD428 (2019年9月4日撮影)。

DSC03907.JPG


ナコーン・ラチャシーマー駅前にあるSL(2019年9月4日撮影)。

DSC03924.JPG


ピマーイ行きのバス(2019年9月4日撮影)。

DSC03934.JPG

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント