北東北の秘境駅旅(3)-千曳駅

2019年6月26日(水)のつづき。野辺地15時22分発の青い森鉄道上り普通列車にひと駅乗って15時27分の千曳(ちびき)で私ひとり下車。

千曳駅は2面2線の長いホーム上に上下線それぞれ待合室がある。駅のまわりは森に囲まれて民家は見えない。坂を登って線路をオーバークロスする道路に出てみたが、やはり民家は見えない。かなり秘境度は高い。

反対方向の下りホームへ。待合室には駅ノートがあったので記入。ノートには駅ノート絵師常連のイラストがいくつも描かれていた。

待合室の壁に新聞記事の切り抜きが貼られていた。それによると1968年に東北本線の複線電化が完成した時、新たにトンネルを掘って千曳駅を現在地に移転した。元の千曳駅は南部縦貫鉄道の起点駅であったが、西千曳駅と名前を変えて中間駅になり、野辺地までは旧国鉄線を借り受けて野辺地が起点駅になった。その南部縦貫鉄道も今はない。

千曳16時15分発の青い森鉄道上り普通列車は5分遅れ。千曳から5駅目の向山にはユースホステルがあって若い頃下りたことがある。カワヨグリーンユースホステルで、今も営業しているようだ。

八戸には4分遅れの16時58分に着いた。17時00分に向かいのホームに久慈(くじ)行きの普通列車が入線してきた。キハE130形気動車2両編成。3枚扉で2人掛けボックスと4人掛けボックスが並ぶセミクロスシート車。水郡線と同じ仕様。1両目左4人掛けボックスの窓際席ゲット。

前回来た4年前はキハ40だったが、新しい車両になってしまったのが残念。キハ40形気動車もだんだん希少価値になってきた。

17時10分には満席になった。八戸17時21分発。次の長苗代とその次の本八戸で大勢下車してじきに空いてきた。

鮫を出ると左手に太平洋が広がる。岩場の海岸がきれいだ。階上(はしかみ)の先は少し海から離れるが、陸中八木の手前で再び海岸線へ。

陸中八木ではすれ違いのため15分停車。列車を下りて駅舎の写真を撮る。このあたりに来ると客は2両で10人に減っている。陸中八木は海のすぐそばの駅。

18時50分に陸中八木を出ると砂浜が続く。有家(うげ)は秘境駅。明日の朝来るつもりだ。その先は坂を上って岩場の海を見下ろす。陸中夏井は車掌車を改造したダルマ駅。ここも明日来るつもりだ。

19時21分に終点の久慈着。徒歩2分の久慈第一ホテルにチェックイン。1泊5,500円だったが、じゃらんのポイントを使って4,400円。

すぐ外に出たが、飲食店で開いているのは居酒屋ばかりなので、ローソンでのり弁を買ってホテルの部屋で夕食にした。

明日は八戸線、三陸鉄道、山田線の秘境駅めぐりをする。

写真は千曳に着いた青い森鉄道の普通列車(2019年6月26日撮影)。

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オーバークロスする道路から千曳駅を見下ろす(2019年6月26日撮影)。

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八戸線のキハE130形気動車(2019年6月26日撮影)。

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八戸線の車窓風景(2019年6月26日撮影)。

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陸中八木駅(2019年6月26日撮影)。

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陸中八木駅停車中の車内。がらがらに空いている(2019年6月26日撮影)。

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