ウィーン音楽の旅2017年(10)-ウィーン交響楽団

旅の5日目2017年5月17日(水)のつづき。夜は楽友協会でウィーン交響楽団の演奏会。フィリップ・ジョルダンの指揮で曲はベートーヴェンの交響曲第8番と第6番「田園」。

18時40分に背広に着替えてホテルを出る。楽友協会に着くと今日は日本人が多い。着物を着た女性もいる。どうやら音楽鑑賞ツアーの団体のようだ。

19時05分開場。今日の席は1階22列目の真ん中やや右寄り。カテゴリー4の席でひとり57€。

19時35分開演。まずはベートーヴェンの交響曲第8番。いきなり恐ろしい速さで始まった。これまで聴いたことのない速さだ。オーケストラもついていくのに必死という感じで、音がよく響いていない。

どうなることかとひやひやしたが、2楽章以降はウィーン響らしい柔らかい響きに戻った。第3楽章のトリオではホルンのうまさが印象的。いつも思うのだが、ウィーン響のホルンはとにかくうまい。どうやったらこのような柔らかい響きが出せるのだろうか。第4楽章も速めだったが、乱れることなく弾き切った。

休憩後は交響曲第6番「田園」。第1楽章はこれも速めでスタートしたが、すぐにウィーン響らしい柔らかでふくよかな響きになった。第2楽章も柔らかく、鳥のさえずりがきれい。第3楽章スケルツォではまたホルンのうまさが光る。第4楽章は嵐のシーンだが、音が割れることはない。そして終楽章が朗々と響き、堂々と締めくくった。

若くて元気なベートーヴェンであった。アンコールなしで21時10分終演。ウィーンならではの柔らかい響きに満足してホテルに帰った。

写真は1階22列目から見た舞台(2017年5月17日撮影)。

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同席から見た楽友協会大ホールの天井(2017年5月17日撮影)。

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