ローカル線の思い出-関西本線

関西本線は名古屋からJR難波までの174.9kmを結んでいる。名古屋と大阪の近郊は通勤路線であるが、中間部の亀山~加茂間はローカル度が高い。

関西本線の一部に初めて乗ったのは大学2年生の秋で、当時住んでいた大津から紀勢本線を一周して大津まで戻る際に、亀山~柘植(つげ)間に乗ったのが最初である。1974年のことであった。

その時は京都から大阪、和歌山を経由して、紀勢本線で多気に出て、さらに参宮線、関西本線、草津線を経由して京都までの切符を京都駅で買い求めた。京都駅で買ったのは帰りに大津で途中下車して切符を手許に残すためである。

すると「京都市内から京都市内ゆき 環状、阪和、紀勢、草津経由」と印刷された硬券切符が出てきてびっくりした。このようなルートの硬券切符が存在したのである。

切符の裏を見ると番号は0001になっており、私が最初に買ったようだ。私のあとに買った人がいたかどうかは定かでない。この切符は今も記念に残してある。4日間有効で運賃は2,910円であった。

1978年に残りの区間に乗車した。名古屋~亀山間はその後も仕事で何度か乗ったけれど、亀山~木津間についてはなかなか乗る機会がなかった。

2011年2月に久しぶりに乗車した。この時の旅は関西に残った未乗線区をつぶすのが目的で、和歌山線、紀勢本線の和歌山~和歌山市間、関西空港線、阪和線の鳳~東羽衣間に乗ったのであった。

前日泊まった亀山のホテルを出て、亀山7時04分発の関西本線下り列車加茂行きに乗った。セミクロスシートのキハ120型気動車2両。乗車率は10%くらいで空いている。冬枯れの朝を淡々と走る。関からは加太越えの山中を行く。

7時33分に柘植着。ここからはしばらく盆地を行く。伊賀上野では伊賀鉄道のくのいち列車が停まっているのが見えた。くのいち忍者の顔が描かれた車両である。ここからはまた山越え。8時34分に加茂に着いた。立派な橋上駅舎。ここで冬の関西ワンデーパス2,900円を購入。

加茂からは大阪までの通勤路線となり、車両も221系の近郊型電車である。転換クロスシートの8両編成。9時12分に王子で下車し、和歌山線に乗り換えた。

写真は朝の亀山駅(2011年2月19日撮影)。

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関西本線の車窓風景(2011年2月19日撮影)。

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加茂に着いたキハ120型気動車(2011年2月19日撮影)。

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