宗谷本線の駅めぐり(12)-和寒、比布駅

旅の4日目・2020年9月4日(金)のつづき。塩狩13時13分発の下り列車はキハ40形気動車1両。峠を下って13時22分の和寒(わっさむ)で下車。

和寒駅は2面3線ホームにコンクリート駅舎。特急停車駅にしては簡素な駅舎だ。

この駅近くにD51が静態保存されているので見に行く。10分ほど歩いて和寒町公民館の前にD51 337が展示されていた。屋根付きで保存状態は良い。

駅に戻る途中セイコーマートでオリジナル商品のガーリックラスクを買った。パンの耳をラスクにしたもので、100g入り100円と安いが、とてもおいしい。北海道みやげのイチオシである。

和寒14時04分発の上り列車はキハ40形気動車1両。和寒から3人乗って客は20人ほど。塩狩峠を越えて14時27分の比布(ぴっぷ)で下車。

比布駅は2面2線の千鳥状ホームに、H28年に建て替えられた新しい駅舎。以前はピンクの駅舎だったが、今は落ち着いた黒褐色。駅舎内にはピピカフェが入っている。地元産品の販売とセルフのコーヒーショップ、ランチタイムには食事もできるようだ。

片隅に樹木希林さんの色紙が置かれていた。この駅は樹木希林さんによるピップエレキバンのテレビコマーシャルで一躍有名になった駅だ。新しい駅舎ができた時に贈られた色紙である。

ピピカフェで比布駅の北の大地の入場券を買い、アイスコーヒーを頼んでテーブル席でのんびりした。カフェは広く、窓は全開状態なのでコロナに感染する心配はまずない。

これで佐久駅を除く宗谷本線の全駅に訪問したことになる。列車運休で佐久に行けなかったのは返す返すも残念であるが、これも運なのだろう。

比布15時37分発の上り列車に乗り、旭川からは16時00分発の特急カムイ32号に乗り継いだ。そして札幌から快速で新千歳空港には18時15分着。19時30分発のピーチMM586便は満席であった。国内航空便には客が戻ってきているのだ。ほぼ時刻どおりの21時すぎに成田空港に帰り着くことができた。

今回は7カ月ぶりの鉄道旅で宗谷本線の駅めぐりを満喫した。列車運休で佐久駅だけ行けなかったのは残念であるが、佐久駅は今のところ廃止されるとの噂もないので、そのうちあらためてゆっくり訪れたいと思う。

なお牛山隆信氏の2020年度版秘境駅ランキング200のうち、今回新たに6駅を訪問して125駅が訪問済となった。未訪問駅で最もランクが高いのは53位の折渡(おりわたり)駅であるが、2月にジェットスター庄内便の遅延で行けなかった駅だ。機会を見つけて再チャレンジしたい。

写真は和寒駅(2020年9月4日撮影)。

DSC04143.JPG


和寒町公民館のD51 337(2020年9月4日撮影)。

DSC04151.JPG


比布駅舎(2020年9月4日撮影)。

DSC04189.JPG


ピピカフェ(2020年9月4日撮影)。

DSC04192.JPG



以上で「宗谷本線の駅めぐり」は終了です。

"宗谷本線の駅めぐり(12)-和寒、比布駅" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント