SLコレクション(3)-台湾編

海外でもSLが保存されているのを時々見かける。台湾にはいくつか鉄道公園があり、SLが展示されている。タイでは駅前にSLを展示しているところが少なからずある。一方でマレーシアや韓国ではSLを見かけなかったから、SL保存熱は国によるのだろう。本日は台湾のSL写真を掲載する。

西部幹線の苗栗駅から5分ほど歩いたところに苗栗鉄路車輌文物展示館があり、屋根付きの解放スペースに多くの車輌が展示されている。SLも4両ばかりある。まずは苗栗鉄路車輌文物展示館の全景から(2019年5月8日撮影)。

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それぞれの車輌には中国語、英語、日本語、韓国語の解説文が掲示されている。入口すぐのところにあるCT152号蒸気機関車の日本語解説文は以下のとおり。

形式:台鉄CT152号蒸気機関車
メーカー:日本大阪汽車製造会社
製造年:1918年(大正7年)
使用停止年:1978年
用途:旅客列車用、西部本線、山線の補助機関車
特長:1.車輪直径が大きい、速度が速い
   2.テンダー式で長距離走行に適し
   3.除煙板付きサービス性向上

日本の8620形蒸気機関車と同形機であるらしい(2019年5月8日撮影)。

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阿里山鉄路28号蒸気機関車。米国ライマ社1913年製。旅客列車用。1973年使用停止(2019年5月8日撮影)。

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台鉄DT561号蒸気機関車。米国A. L. American Locomotive社1920年製。貨物列車用。1979年使用停止(2019年5月8日撮影)。

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台糖鉄路331号蒸気機関車。日本車両製造1935年製。サトウキビ運搬列車の牽引用(2019年5月8日撮影)。

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西部幹線の彰化駅から徒歩10分ほどのところに扇形車庫があり、台湾の人も多くが見学に訪れる観光スポットになっている。ここにも2両のSLがある。DT668号蒸気機関車。川崎車輌1941年製。D51形蒸気機関車と同形機(2016年12月1日撮影)。

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同じく彰化扇形車庫のCK124号蒸気機関車。日本車輌製造1936年製。C12形蒸気機関車と同形機(2016年12月1日撮影)。

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続いては阿里山森林鉄道関連のSL。まずは嘉義駅と北門駅の中間にある車庫で見かけた23号蒸気機関車。米国ライマ社1912年製(2016年9月29日撮影)。

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奮起湖駅の車庫は火車展示館になっていて、機関車などが公開されている。車庫内にある18号蒸気機関車。米国ライマ社1912年製(2016年9月30日撮影)。

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同じく奮起湖駅の車庫内にある29号蒸気機関車。米国ライマ社1913年製(2016年9月30日撮影)。

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高雄に近い観光鉄道「五分車之旅」はかつてのサトウキビ鉄道を観光化したもので、MRTの橋頭糖廠駅から高雄花弁中心までを片道10分ほどで往復。終点の高雄花弁中心駅前に展示されていた小さなSL。行ったのが台風通過直後であったため、折れた木の枝が覆い被さっていた(2016年10月1日撮影)。

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明日はタイのSLをご紹介。

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