中国山地の秘境駅めぐり(2)-新見まで

2020年1月9日(木)のつづき。9時30分発予定の春秋航空日本IJ621便は16時00分にようやく成田空港から離陸。広島空港には6時間10分遅れの17時20分に着陸した。

ここからは芸陽バスで山陽本線の白市駅へ。広島空港からは各地に空港バスが走っているが、青春18きっぷを活かすために最も短い路線を選んだ。白市駅まで13分400円。

白市からは本日の宿を予約してある新見に向かう。当初計画では木造駅舎の残る伯備線・美袋(みなぎ)駅と芸備線・野馳(のち)駅に立ち寄る予定であったが、飛行機が大幅遅延しためそれは不可能になった。明日は朝早いため、少しでも早く新見に着きたい。

白市からは山陽本線の上り普通列車に乗る。白市18時11分発の糸崎行きは227系の新しい車両。18時39分に糸崎のひとつ手前の三原で下車。18時47分三原始発の上り普通列車に始発駅から乗り継ごうとしたのだ。車掌もこの駅で乗り継ぐようアナウンスした。

しかしここでまたもやトラブル。山陽本線の倉敷付近で線路内に人の立ち入りがあったとかで、岡山方面のダイヤが大幅に乱れていたのだ。

三原始発の電車は糸崎始発に変更となり、三原から糸崎まではホームを移動して別の電車に乗っていくことになった。こんなことなら糸崎まで乗っていけば良かった。結局三原19時01分発の糸崎行きに乗り、糸崎始発の普通列車に乗り換えた。

糸崎を19時12分に発車した電車は姫路行きで、既に20分遅れ。通りかかった車掌に聞くと倉敷20時07分発の伯備線普通列車・新見行きには接続していないと言う。次の新見行き普通列車は倉敷21時19分発で1時間以上あとになる。

20時17分に倉敷に着いた。20時18分発の特急「やくも27号」にすぐの連絡だと車掌のアナウンス。跨線橋を駆け上がり。何とか間に合った。これで備中高梁(びっちゅうたかはし)まで行けば倉敷20時07分発の普通列車に追いつくことができる。

「やくも27号」は4両編成で自由席は最後尾の1両のみ。昭和時代に作られた残り少ない車両のひとつ381系電車である。特急なので青春18きっぷは使えない。倉敷~備中高梁間は乗車券と自由席特急券合わせて1,350円であった。手痛い出費。

20時42分の備中高梁で下車。久しぶりに来たが、いつのまにか新しい橋上駅舎になっていた。駅舎に隣接して高梁市図書館がある。蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する図書館で、先日訪れた延岡駅の「エンクロス延岡」と似た雰囲気。ただし時間が無いので中には入れなかった。

駅前のローソンで「のり弁当」を買って暖めてもらい駅に戻る。20時52分に新見行き普通列車が到着した。倉敷で間に合わなかった、倉敷20時07分発の電車である。115系電車2両編成。車内で「のり弁当」の夕食。

備中高梁ですれ違う特急列車が遅れたため、3分遅れの21時04分に発車。21時38分に新見に着いた。倉敷~備中高梁間で特急を使ったことにより、新見には1時間早く着くことができた。駅前ではイルミネーションがきれいに輝いていた。

徒歩5分ほどの新見ビジネスシティーホテルにチェックイン。1泊素泊まり5,500円。1,000円プラスすれば夕食付きだったのだが、その場合20時30分までに着かねばならず、飛行機が大幅遅延して間に合わなかった。古いホテルであるが、内部はリニューアルされており、空気清浄機もあって快適。

明日は早起きして新見5時18分発の芸備線普通列車に乗る。芸備線の東城~備後落合間は1日3往復しか走っていないので、始発列車に乗らないと下車駅を稼げないのである。

写真は広島空港に着いた春秋航空日本のB737-800(2020年1月9日撮影)。

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白市駅行きのバス(2020年1月9日撮影)。

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白市駅(2020年1月9日撮影)。

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備中高梁駅(2020年1月9日撮影)。

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備中高梁駅の伯備線普通列車(2020年1月9日撮影)。

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