読響・第3回川崎マチネーシリーズ

本日2021年10月22日(金)14時から、ミューザ川崎シンフォニーホールで読売日本交響楽団の第3回川崎マチネーシリーズがあったので、家内と聴きに行ってきた。

曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と交響曲第5番。ヴァイオリン独奏は服部百音、指揮は小林研一郎。

最近は平日昼間のコンサートが増えてきた。私のようにリタイアしたシニア組にとっては土日の混雑を避けられるので有り難い。

服部百音は服部隆之の娘、服部克久の孫、服部良一のひ孫ということで、音楽一家である服部家4代目の新進気鋭のヴァイオリニスト。

小林研一郎の指揮は随分久しぶりに聴くが、チャイコフスキーの交響曲第5番は彼の十八番である。

14時開演。平日の昼間にもかかわらず客は8割以上入っている。5日前にチケットを買った時にはS席はすべて売り切れで、4階席のA席しか手に入らなかった。

まずヴァイオリン協奏曲二長調Op.35。服部のヴァイオリンは音がきれいで音程も正確だが、音量がやや小さい。オーケストラは第1ヴァイオリン12名以下弦楽40名の少なめ編成だが、それでもオケに埋もれて音が聴き取りにくい。第1楽章のカデンツァあたりから響くようになってきたが、チャイコフスキーとしてはもう少し音量がほしいように思う。しかしこの人はメンデルスゾーンなど弾かせたら名演奏が聴けそうだ。

アンコールに超絶技巧の無伴奏曲。曲名は知らない。テクニックはすごい。よく指がまわると感心。

休憩後交響曲第5番ホ短調Op.64。最近はコンサートでよく取り上げられる。小林研一郎の指揮は強弱、緩急自由自在で、さすが十八番だけあって、すべて手の内に入った安心して聴ける演奏。オケは弦楽を10名増やしており、大音量がホールに響き渡る。特に第4楽章ではオーケストラが咆哮して、4階席で聴いていても圧倒された。

終了後小林研一郎自身がマイクを持って挨拶した後、第4楽章の最後1分半をアンコール演奏した。

久しぶりに小林研一郎の指揮を聴いたが、81歳になっても炎のコバケンは健在であった。脱帽。

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