芸備線の駅めぐり(9)-山ノ内、七塚、備後三日市駅

旅の3日目・2021年10月9日(土)のつづき。高駅9時42分発のキハ120形気動車に私ひとり乗り込んで客は4人。備後庄原を越えてさらに3駅先の山ノ内(やまのうち)で10時04分に私ひとり下車。

ホームで写真を撮っている人がいた。横浜の男性で、岡山でレンタカーを借りて駅の写真を撮っていると言う。今回の旅で初めて言葉をかわした駅マニア氏であった。

山ノ内駅は元は1面2線のホームだったようだが、今は片面だけになっている。ホームの端から構内踏切があったと思われる通路の先に三方ブロック囲いの待合室がある。多分昔はここに駅舎があったのだろう。

駅前には民家が4軒並んでいて1軒は雑貨店。待合室は日が当たって暑いので脇にある大きな木の下で休憩。

山ノ内から備後庄原寄りの七塚(ななつか)駅と備後三日市(びんごみっかいち)駅に行きたいが、次の列車は3時間後なので、バスを使う。国道まで出れば1時間ごとにバスがある。

10時40分には駅を後にし、約10分歩いて山内駅口のバス停へ。11時03分発の備北バスに乗った。客は6人。バスがあれば芸備線は必要なさそうなのが怖い。

11時08分の七塚原口で下車。10分歩いて11時20分に七塚駅に着いた。七塚駅は片面ホーム上に山之内駅と同形の三方ブロック囲いの待合所。その隣にやけに立派なトイレがある。1998年4月に皇太子(今上天皇)および皇太子妃(現 皇后)が国営備北丘陵公園を訪れる際に当駅を利用されることとなり、それに合わせてトイレが新築されたらしい。

11時50分に七塚駅を出て8分歩いて熊野口バス停へ。12時08分発の備北バスに乗って次の停留所・上原学校前で下車。ここは歩いても大した距離ではなかった。

ちょうどお昼時である。バス停から200mほど先に比婆観光センターというドライブインがある。行ってみると駐車場脇にヒバゴンの像が立っていた。1970年代に比婆山連峰で目撃された類人猿型の未確認動物である。

中に入ってざるそば定食1000円を注文した。うな丼とざるそばのセット。10組ほどの客が入っているが、中は広いので密にはなっていない。すぐに運ばれてきたセットは小さいながらしっかりうなぎが入っていて、ざるそばと小鉢もついて1000円は安かった。満腹になった。

比婆観光センターを出てガソリンスタンドの脇の狭い道を入っていくと、5分ほどで備後三日市駅に着いた。備後三日市駅は高台にある片面ホームのみの停車場。ホーム上に小さな待合所がある。近くに民家はなくホームから見下ろす先に家は見えるがそこに行くには大回りしなくてはならず、秘境駅と言ってもいいロケーションである。

これで前回訪問と合せて新見市内および庄原市内の芸備線全駅に訪問できた。あとは帰るだけである。13時15分頃に小さな子供2人を連れた若夫婦が駅にやってきた。秘境っぽい駅だが、使う人はいるのだ。

写真は山ノ内駅に着いたキハ120形気動車(2021年10月9日撮影)。

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山ノ内駅の待合所(2021年10月9日撮影)。

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七塚駅ホーム(2021年10月9日撮影)。

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七塚駅トイレ(2021年10月9日撮影)。

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比婆観光センターのヒバゴン像(2021年10月9日撮影)。

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比婆観光センターのざるそば定食(2021年10月9日撮影)。

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備後三日市駅(2021年10月9日撮影)。

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