快速「ムーンライトながら」運転終了

本日2021年1月22日(金)、JR東日本とJR東海は臨時列車の快速「ムーンライトながら」の運行を終了すると発表した。「お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い」という理由であるが、寂しいことである。

実は「ムーンライトながら」には一度しか乗ったことがないのだが、その前身である大垣夜行にはずいぶん世話になった。

1979年4月に就職のため大津から千葉に引っ越したが、大津の実家に帰るのに大垣夜行によく乗った。合せて10回は乗ったと思う。若い頃は金がなく、旅費を節約しなければならなかったのだ。

当時の車両は4人がけのボックス席で自由席であり、小田原あたりまでは通勤帰りのビジネスマンが大勢立って混雑していた。その後次第に空いてきて、青春18きっぷの有効期間以外だと、運が良ければひとりで4人分の座席を占領してゆっくり寝られることもあった。

大垣夜行は1996年に快速「ムーンライトながら」に生まれ変わったが、この頃になると私もさすがに新幹線で移動することが多くなり、「ムーンライトながら」に乗る機会は長い間なかった。

リタイア後の2017年3月に三江線に乗りに行った帰り、広島から普通列車を5本乗り継いで8時間かけて大垣まで行き、大垣から「ムーンライトながら」に初めて乗車した。

車両は185系の特急車両、2人掛けリクライニングシートで快適になっていた。しかし乗っているのは若者ばかりで、もう私のようなシニアが乗る列車ではないことを痛感した。翌年2018年3月にも三江線に乗りに行ったが、帰りは広島から夜行の高速バスを使った。

こうしてまた夜行列車が消えていく。最近では夜行寝台列車に乗りたい時はタイまで出かけているのであるが、コロナ禍で海外に行くのはまだしばらく無理だ。早く自由に旅ができる日が来ることを祈るばかりである。

大垣駅発車前の快速「ムーンライトながら」(2017年3月18日撮影)。

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大垣駅ホームの電光掲示板。4号車と5号車の間は通り抜けできない(2017年3月18日撮影)。

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「ムーンライトながら」車両側面の表示(2017年3月18日撮影)。

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「ムーンライトながら」の車内(2017年3月18日撮影)。

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翌朝東京駅に着いたところ(2017年3月19日撮影)。

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