宗谷本線の駅めぐり(4)-下士別、北剣淵、士別駅

旅の2日目・2020年9月2日(水)のつづき。瑞穂(みずほ)駅から100mほど離れたところに道北バスの31線バス停がある。旭川~名寄間を鉄道と並行して走っているので、列車がない時はバスを併用すると多くの駅を回れる。普通バスが1日7往復と急行バスが1日5往復走っているが、31線には急行バスは停まらない。

31線バス停から10時01分発のバスに乗り、約10分後の42線で下りた。運賃300円。バス待合室の側面にはヒツジの絵が描かれている。士別は羊のまちとして知られる。

2分歩いて下士別(しもしべつ)駅へ。ここも来春廃止対象の駅である。先ほど下車した男性がまだいた。東京の人で、今日はこのあと弘前まで行くと言う。私がこのあと北剣淵に行くと話すと、北剣淵の待合室はスズメバチがいるため封鎖されているとの情報をもらった。

下士別駅は1面1線のセメント板ホームにやや大きめの待合室。まわりは民家が多く並ぶ。このような駅まで廃止対象なのは不思議なことだ。駅ノートあり、記入。

東京氏と話しているとレールバイクに乗った保線作業員の3人組がやってきた。ひとりは国鉄あがりの撮り鉄さんで、自宅にD51の動輪も持っているとのこと。昔は趣味と仕事を兼ねている人が多かったのだ。レールバイクには一度乗ってみたいものだと思う。

上り列車の時刻が近づくと輪行袋を持った青年がやってきた。11時24分発の上り列車に東京氏、輪行青年と乗り込む。3人乗り込んだのに客は4人だけだった。

11時35分の北剣淵で輪行青年と2人下車。この駅も廃止対象だ。

北剣淵駅は1面1線の木の板切れホーム。防風林に囲まれている。少し離れて古い木造待合室があったが、スズメバチのために閉鎖されていて中には入れなかった。

すぐそばに踏切があり、東西にまっすぐな道が伸びているが、民家はほとんどない。一番近い民家まで200mくらいか。

輪行青年はクルマと自転車を併用して駅めぐりをしており、クルマを停めた駅から輪行袋を持って列車に乗り、下りた駅で折り畳み自転車を組み立ててクルマに戻るとのこと。これも効率的な駅めぐりの方法である。

11時55分には東に向けて歩き出した。今日は快晴で暑い。ほとんど日陰がなく、歩くのはかなりつらい。15分ほど歩いたところで輪行青年に追い抜かれた。

25分ほど歩くと幹線道路の国道40号線にぶつかった。ここを左折し、北に向かってひたすら歩く。やはり日陰がなくじりじり焼ける。

士別に近づくとスーパーやコンビニが現れる。ローソンでアイスキャンデーを買って体を冷やした。

13時35分にようやく士別駅に着いた。北剣淵から士別までの営業キロ数は3.7kmだが、歩くとかなりの迂回となるため1時間40分もかかったことになる。しかも大量の汗をかいて疲労困憊。もう若くはないことを実感。

士別からは13時46分発の下り普通列車に乗らねばならない。待合室の一角に駅そば屋があったのでそばを注文したが、間に合わないと断られた。残念なり。手作りのサーターアンダギーを売っていたので、かわりに買う。3個入り300円。しかしここは沖縄なのか。

写真は42線に着いた道北バス。右のヒツジはバス待合室(2020年9月2日撮影)。

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下士別駅(2020年9月2日撮影)。

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レールバイク(2020年9月2日撮影)。

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北剣淵に着いたキハ40とキハ54の2両編成(2020年9月2日撮影)。

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北剣淵駅待合室。スズメバチがいるため封鎖されていた(2020年9月2日撮影)。

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士別駅(2020年9月2日撮影)。

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