羽越本線の秘境駅めぐり(4)-北余目、東酒田駅

2020年2月10日(月)のつづき。余目9時16分発の羽越本線下り普通列車に乗った。GV-E400系気動車2両編成。いわゆるディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車である。次の北余目(きたあまるめ)で9時19分に私ひとり下車した。

北余目駅は信号所だったのを駅にしたもので、2面2線のセメント板ホーム上に上下線それぞれブロック作りの待合室がある。

駅のまわりは一面の雪原で、夏場は田んぼになるのであろう。一番近い民家まで100mくらいあって、秘境駅を思わせるロケーションなのだが、秘境駅ランキング200位以内には入っていない。一日18往復の列車が停まり、来やすいからだろうか。

ホームから見える鳥海山の姿は雄大で一日いても見飽きないような気がする。9時37分に上り列車が到着したが、これには乗らず見送った。次の列車は11時06分発の下りになるが、1時間半程度ならこの駅にいても苦にならない。

北余目11時06分発の下り酒田行きに乗りこむ。110系気動車2両編成。外国人観光客が多く乗っていて、窓から鳥海山の写真を撮っている。2駅目の東酒田で11時14分に私ひとり下車した。

東酒田駅は北余目駅と同様庄内平野の只中にあるが、駅前に民家が数軒あって秘境度は落ちる。2面2線ホームにわりと大きな駅舎がある。ここからも鳥海山がきれいに見えるが、駅としてはそれほど長居したいほどでもない。

東酒田には8分いただけで11時22分発の後続列車に乗った。新潟色のキハ47形気動車2両編成。GV-E400の登場により消えてしまうのではないかと思われる。酒田に11時27分に帰り着いた。キハ47を名残惜しく撮影。

あとは庄内空港に出て帰るだけだが、酒田駅前から庄内空港行きのバスは13時34分発でまだ時間があるので昼食を食べていこうと思う。

駅前通りを100mほど行くと日替り定食ののぼりが目に入った。ワンコインランチと書かれた小さな食事処があったのでで、ここに入る。畳敷きにテーブル4脚が置かれ、8人でいっぱいになるような小さな店。

本日はハンバーグ。つけあわせにゆで卵とブロッコリー。スープ、漬物、ご飯に、食後のコーヒーとりんごまでついて700円であったが、どれも美味しかった。この店に入って正解であった。

駅に隣接する清川屋で土産を買い、13時34分発の空港行きバスに乗った。14時08分に庄内空港着。

庄内空港は小さな空港で、1階にANAとジェットスターのチェックインカウンター、2階に土産物屋2軒、3階にレストラン1軒と展望デッキがあるだけ。セキュリティチェックを通った先には売店すらない。

14時25分にセキュリティチェックが始まったので、いちばんに搭乗待合室へ。今日は成田からの飛行機がほぼ定刻で到着。庄内発もわずか15分遅れで、16時45分には成田に帰りついた。帰りの飛行機も半分は空席であった。

今回はジェットスターの成田~庄内便が往復2,368円という破格の値段で手に入ったことから羽越本線の秘境駅めぐりに出かけたのであるが、欠航、引き返し、大幅遅延とトラプル続きの旅であった。しかし秘境駅の女鹿と高屋に行くことができた。

牛山隆信氏の2020年度版秘境駅ランキング200のうち、119駅が訪問済となった。今回行けなかった折渡(おりわたり)駅と曲沢駅は大人の休日倶楽部パスが使える時期に再度チャレンジしたいと思う。

写真は北余目に着いたGV-E400形気動車(2020年2月10日撮影)。

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北余目駅ホーム。中央向こうに鳥海山(2020年2月10日撮影)。

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東酒田駅ホームから見える鳥海山(2020年2月10日撮影)。

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東酒田駅舎(2020年2月10日撮影)。

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酒田に着いた新潟色のキハ47形気動車(2020年2月10日撮影)。

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キハ47形気動車の内部(2020年2月10日撮影)。

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ワンコインランチの日替わり定食(2020年2月10日撮影)。

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