タイ国鉄と遺跡の旅(4)-寝台特急SP23号

2019年9月3日(火)のつづき。19時18分には20時30分発ウボンラチャタニ行き特急SP23号が4番線に入線してきた。3年前に中国から購入した新しい車両。このタイプの車両に乗るのは初めてである。

列車編成はディーゼル機関車のあと、1号車が電源車と係員の仮眠ベッド、2~6号車が2等寝台車5両、7号車が食堂車、8号車はなくて、9~12号車が2等寝台車4両、13号車が1等寝台車の計12両編成。

私の寝台は2等寝台の10号車10番下段ベッド。切符は日本でタイ国鉄のホームページから購入した。日本で印刷した紙がそのまま切符として使えるのは便利だ。

車内は進行方向に向かって通路の両側に2段ベッドが並ぶ。定員40人。昔からある韓国製の2等寝台車と同じ作りであるが、シートの色が赤なので明るく感じる。夜遅いが、まだ座席の状態であり、発車してからベッドに転換されるのだろう。

車両の隅に洗面台2台とトイレがある。トイレは洋式のタンク式で、使用後水を流すと真空に引かれるタイプ。タイの鉄道ではトイレは垂れ流しが常識だったので、タンク式は新鮮。とうとうここまで来たかタイ国鉄。

この日の10号車の乗客は定員40名に対して12名だけで、上段ベッドはほとんど空いていた。

発車直前の20時29分に車掌が来て検札。日本で印刷してきたe-チケットの紙を見せてOK。

列車は20時30分定刻に発車。バンコク市街地の夜景を見ながらゆっくりと進む。新しい車両だけに揺れが少なくて快適である。

発車してすぐベッドメイキングが来た。女性係員であったが、いつ見ても鮮やかな手つきで、30秒ほどでベッドに転換してくれた。

食堂車を冷やかしに行く。かつての古い食堂車は冷房がなくてお世辞にもきれいとは言えなかったが、この新しい車両は冷房の効いた明るい車両で居心地が良い。

片隅に売店カウンターがあり、スナック類や飲み物が売られている。その向こうに4人掛けのテーブルが8つ並ぶ。テーブルにはメニューが置いてあって、ディナーセットは210バーツ(約735円)となっていた。以前より少し高くなったように思う。

さっきファランポーン駅のフードコートで食べたばかりなので、ディナーセットはパス。冷凍のチキンライス60バーツ(約210円)とマンゴスムージー70バーツ(約245円)を頼む。チキンライスは容器入りの冷凍食品を電子レンジで温めたもので、ライスがぱさぱさして今イチ。マンゴスムージーは冷たくて美味しかったが、量が多くて体が冷えてしまった。

21時15分には寝台に戻る。350ml入りのペットボトル水が枕元に置かれていた。サービスなのだろう。ベッドの枕元には枕灯とコンセントがある。カメラとスマホを充電。

明日は早朝5時19分にウトゥムポン・ピサイで下りなければならない。Tシャツと短パンに着替えて早々と眠りについた。

写真は寝台特急SP23号(2019年9月3日撮影)。

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2等寝台車内(2019年9月3日撮影)。

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2等寝台座席(2019年9月3日撮影)。

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食堂車(2019年9月3日撮影)。

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冷凍チキンライス(2019年9月3日撮影)。

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マンゴスムージー(2019年9月3日撮影)。

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