タイ国鉄と遺跡の旅(9)-アユタヤへ

旅の3日目2019年9月5日(木)のつづき。ナコーン・ラチャシーマー駅のホームで待っていると10時08分には10時18分発バンコク行き急行EXP72号が4両編成でやってきた。日本でタイ国鉄ホームページからすでに3等の切符を買ってある。席はいちばん後ろの4号車だ。

ところが一番後ろで列車の写真を撮っていると、発車9分も前なのに列車が出ていってしまった。これには呆然。乗り遅れたか。

近くにいた駅員に切符を見せるよう言われたので、見せるとついてこいと合図してホーム前方に歩き出した。ついていくとホームの前方寄りの場所に行き、ここで待てと。

前方ホーム外れあたりに列車が停まっているのが見える。列車がここまでバックして戻ってくるので、その時乗るようにと身振り手振りで説明してくれた。感謝。

何らかの理由でホームを空けるためにいったんホームの外れまで行ってからまた戻ってくるようになっていたのだろう。

しばらくすると列車はバックしてきて、乗り込んでいた大勢の物売りが下りてきた。入れ違いに乗り込む。ほっと一息。

急行EXP72号は気動車4両編成で、2等車と3等車をつないでいるが、3等車は普通列車に使われているのと同じ2枚扉のセミクロスシート車である。4号車24番は右の窓際後ろ向き。本当は左の窓際前向きを予約したつもりだったのだが、車両の向きを間違えてしまったようだ。

シートはプラスチック製で4人がけのボックス席。これでアユタヤまで3時間。2等車の方がシートは快適だが窓が開かないため、車窓の写真を撮るためにあえてエアコンのない3等車にしたのである(安かったこともあるが)。

ほぼ定刻の10時20分に発車。しばらくは高原地帯を走るが、11時頃から山を下り始める。11時05分に左手にダム湖が現れるが、反対側の車窓だ。このダム湖を見るために左側の座席を指定したつもりだったのに残念。

ダム湖付近では新線の付け替え工事が行われていた。5分ほどでダム湖から離れる。山を下りて11時34分パクチョン。7分遅れ。このあたりではわりと大きな町。

このあと再び山を下る。12時30分のマップカバオ駅では日本から譲渡された多数の車両が廃車になって留置されているのが見えた。

12時40分にケーンコーイ。12分遅れ。ブアヤイ線との分岐駅である。ブアヤイ線には一度だけ乗ったことがあるが、パサックチョンラシッドダムの景色が雄大でまた行ってみたいと思っている。

13時12分バンパチジャンクション。15分遅れ。チェンマイ方面との分岐駅。明日はチェンマイ方向に向かってロッブリまで行く予定。この駅では正面が壊れた事故車両がそのまま留置されているのが見えた。

13時27分に10分遅れでアユタヤに着いた。ホームのないところで停まったので運転停止なのかと思ったが、扉近くにいた人が扉の開閉ボタンを押してくれた。なんとわずか4両の編成なのにホームからはみ出しているのであった。そのまま線路に下り立った。

駅から3分ほど歩いて13時45分にはアユタヤリバーサイドホテルにチェックイン。アゴダで朝食つき1泊1,926円。古いホテルだが、駅から近く朝食も美味しくてなかなか良かった。

さてこのあとは夕方までアユタヤ観光をする。鉄道ばかり乗っている私としては珍しいことであるが、実は遺跡も好きなのだ。これは古い木造駅舎が好きなのと共通しているように思う。

この写真を撮っている間に列車が出て行ってしまった(2019年9月5日撮影)。

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マップカバオ駅に留置されていた廃車(2019年9月5日撮影)。

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バンパチジャンクションで見かけた事故車(2019年9月4日撮影)。

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アユタヤに着いた急行EXP72号。4両目はホームがない!(2019年9月4日撮影)。

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アユタヤ駅舎とトゥクトゥク(2019年9月4日撮影)。

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