坂本ケーブルの秘境駅(1)-ほうらい丘駅

一昨日2018年9月27日(木)、大津に帰省した折に坂本ケーブルの秘境駅「ほうらい丘」と「もたて山」に行ってきたので駅を紹介する。

さてその日は内房線の最寄り駅を6時半に出て、東京からは7時56分発のこだま637号に乗った。JTBのダイナミックパッケージで東京~京都往復こだま号と大津のホテル1泊で21,700円の格安プランなのである。

11時34分京都着。東海道本線に乗り換えて石山で下車。京阪石山駅で大津線のフリーパス「びわこチケット」を買った。700円で京阪電鉄の大津線が乗り放題。さらにこのあと乗る坂本ケーブルの運賃が2割引になる。

花を買って中ノ庄へ。墓参りを済ませてから坂本比叡山口行きに乗る。京阪電鉄石坂線についてはあらためて書くことにするが、13時32分に坂本比叡山口に着いた。

石垣の続く坂道を15分ほど登ってケーブル坂本駅へ。昭和初期の建築がそのまま残るレトロな駅舎が良い。

坂本ケーブルは大津市のケーブル坂本からケーブル延暦寺まで全長2,025m、日本一長いケーブルである。途中に「ほうらい丘」と「もたて山」の2駅がある。

ケーブル延暦寺までの往復切符を買う。通常1,620円だが、「びわこチケット」を持っているので2割引の1,300円。「ほうらい丘」と「もたて山」はこの切符で途中下車できるとのこと。

14時00分発に乗る。改札口で「ほうらい丘」で下りると告げた。これを言っておかないと停まらずに通過されてしまうのだ。いちばん前に乗るように言われた。

苔むした森の斜面を登り、14時02分に「ほうらい丘」。当然下りたのは私だけ。山の斜面にぽつんと傾斜したホームがある。コンクリートのホームは苔むしている。

まわりは森に囲まれ、民家はない。駅から唯一のけもの道は道の真ん中まで草が茂っていて、長年歩いた人がいないように見える。牛山隆信氏による秘境駅ランキング16位の秘境駅である。

駅のすぐ脇に蓬莱丘地蔵がある。ケーブル建設工事中に多数発掘された石仏を安置した霊窟。元亀2年信長による比叡山焼き討ちの際犠牲になった人々の霊を慰めるために土地の人々が刻んだものとか。石仏が200体くらい並ぶ様子は荘厳である。

「ほうらい丘」から乗車する時は駅ホームにあるインターホンでその旨告げなければ通過されてしまう。インターホンで乗車することを告げて、30分後の14時32分にケーブルに乗り込んだ。

運転士が客の外国人女性に下りないのかと訊いている。すると次の「もたて山」で下りると言う。「もたて山」で下りるのは当然私だけと思っていたのだが、もう一人下りる人がいてしかもそれが外国人女性とは全く意外である。

写真はケーブル坂本駅のケーブルカー(2018年9月27日撮影)。

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ケーブル坂本駅舎(2018年9月27日撮影)。

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ほうらい丘駅ホーム(2018年9月27日撮影)。

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ほうらい丘駅と霊窟(2018年9月27日撮影)。

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霊窟の内部(2018年9月27日撮影)。

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