ゆうがたクインテット

ブックオフの280円コーナーで見つけたCD。「You gotta Quintet classics」(ワーナーミュージックジャパン;WPCL10147)。2004年発売。

「クインテット」はかつてNHK教育テレビで夕方5時台に放送されていた子供向け音楽番組。アキラさんを始めとする5体のパペット人形が寸劇のあと、クラシック音楽を5人用に編曲した音楽を奏でる。

放送されていたのは2003年から2013年にかけてで、私の現役時代最後の出向時期にあたる。平日はほとんど見られなかったが、土曜日の夕方の放送時間帯におやつタイムがてら見ることが多かった。

当時はクラシック音楽の編曲モノとして、またクラシック初心者向きの音楽として聴いていた。しかしリタイア後自分でヴァイオリンを弾くようになり、合奏や室内楽を経験してくると、「クインテット」の演奏における掛け合いが理解できるようになってきた。

以前は何とも思わずただ聴いていただけであった。しかし自分でも楽器を演奏するようになると、合奏の時に他の人の演奏に影響されて全体の音楽が生き物のように変化していくのを感じられるようになった。私自身の演奏もそのように他人に影響できていると良いのだが。

アキラさんこと宮川彬良の編曲も良いし、アンサンブルベガの演奏も実に上手い。このCDには全部で19曲入っているが、ビゼーの「カルメン前奏曲」などわずか5人と思えないオーケストラのような演奏を繰り広げている。大オーケストラでなくとも感動に値する音楽を聴かせることはできるのだ。サン=サーンスの「動物の謝肉祭」も白熱の演奏。

こんな演奏が自分もできれば良いなとつくづく思わせるCDであった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック