ウィーン音楽の旅2017年(6)-ミュンヘンフィル

旅の3日目2017年5月15日(月)のつづき。ホテルで2時間あまり休憩してから、背広に着替えて18時40分に出た。今夜は19時30分から楽友協会でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ミュンヘンフィルの演奏会である。

まずは楽友協会の裏手にあるボックスオフィスへ。メールの写しをプリントアウトしたのを窓口に差し出してチケットを発券してもらう。今夜のチケットと5月17日のウィーン交響楽団の分である。

楽友協会の正面で写真を撮る。正面広場にはウィーン芸術週間の仮設プレハブが建てられていていささか邪魔だ。

写真を撮っているとちょうどセグウェイツアーの一行がやってきた。楽友協会の前でセグウェイに乗ったままガイドの説明に聞き入っている。

中に入る。19時に階段脇の係員が客を通し始め、上に登れるようになった。今日は3階席なので長い階段を登る。2階席右ロビーでプログラムを購入。チップ込みで4€。

ロビーから入った所は2階席で、3階席はさらに階段を登る。もう天井が近くて圧迫感がある。今日の席は3階2列目の右寄り。カテゴリー5の席でひとり54€。

19時30分開演。まずはドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。ゆったりとした滑らかで夢みるような演奏。

続いてシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」。これは意外とオーソドックスな演奏。ゲルギエフはもっと刺激的な演奏をするかと思っていた。それでも終楽章になると盛り上がってきた。

ところが終楽章の途中からいきなり気分が悪くなってきた。胸がむかつく。貧血の症状である。3階席はあまりに暑く、背広を着てネクタイも締めていたのでのぼせてしまったのだと思う。

休憩になったので、ロビーの椅子に腰かけて休んだがよくならない。そうこうするうちにブザーがなって後半が始まってしまった。気分が悪くて席に戻れない。ロビーの椅子で横になっているとロビーの係員が来て医者を呼ぼうかと言われてしまったが、これはお断りした。

とほほである。後半最初のベルリオーズ「ロメオとジュリエット」抜粋がロビーに漏れてくる音を15分ほど聴いたところで、最後の曲ラヴェルの「ボレロ」はあきらめ、ロビーを出てそのままホテルに帰った。

貧血になるなんて何年ぶりだろうか。昼間シェーンブルン庭園を歩きまわって疲れたのがいけなかったのだろうか。もう若くないのだとつくづく思った。これからは無理なスケジュールにならないように気をつけないといけない。

写真は楽友協会。セグウェイツアーの一行がいる(2017年5月15日撮影)。

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3階2列目から見た舞台(2017年5月15日撮影)。

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この記事へのコメント

2017年05月26日 21:46
新婚旅行でミュンヘンを訪れた際に、レヴァイン指揮でミュンヘン・フィルを聴きましたが、いいオケですね。また、日本でも若杉弘の指揮でマーラーの9番を聴いたこともあります。指揮者がゲルギエフに交代してからのミュンヘン・フィルはいかがでしょうか?

それにしても、体調不良で最後まで聴くことができなかったのは残念ですね。
2017年05月27日 01:05
カツマティさま

コメント有難うございます。

体調不良で特に「ボレロ」を聴けなかったのは大変残念でした。ゲルギエフの「ボレロ」は凄く盛り上がったろうと思います。いつかまた改めて聴きに行きたいと思います。

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