近畿のローカル鉄道旅(6)-近江鉄道

旅の4日目2016年8月11日(木)の続き。信楽高原鐵道に乗って貴生川駅に戻ってきたところから。

近江鉄道に乗るのは2005年以来11年ぶりである。その時はカメラを持っていかなかったので写真が残っていない。それで今回は写真を残しておこうと思う。

貴生川9時14分発は「おーいお茶」がラッピングされた2両編成。かつて西武鉄道を走っていた3枚扉ロングシートのワンマン電車である。乗客は30人ほど。

次の水口城南で大量下車して10人に減ってしまった。田んぼから荒地になり、水口松尾からトンネルをくぐると再び水田地帯になる。日野で11分停車。

9時54分の桜川で下車した。ここには1900年(明治33年)開業当時からの古い木造駅舎が残っている。近江鉄道には古い駅舎がいくつも残っていて駅めぐりが楽しい。

駅前にはJAの直売所があり、10時から営業開始で多くの人が野菜を買っていた。覗いてみると無料のかき氷をふるまわれた。暑いので冷たい氷がおいしい。

駅から3分ほど歩いたところにあるショッパー桜川という食品スーパーで昼食用に惣菜パンを買った。「ドッグパン」と「ひのなサラダサンド」。前者はソーセージをはさんだパンであるが、後者はポテトサラダを挟んだ上にご当地野菜である日野菜の漬物が散らしてある当地ならではパンであった。

桜川10時31分発で引き返し、10時42分の日野で下車した。ここも1900年(明治33年)開業以来の古い木造駅舎が残る。しかしちょうど上り下りの電車がすれ違う時間帯なので客が多くごった返している。

10時47分発に乗って11時08分の八日市で下車。11時15分発の近江八幡行きに乗り換えた。次の新八日市は古い駅舎がとても良い感じだ。下りてみたい気がするが、ここで下りると本日近江鉄道の全線に乗ることはできなくなるので悩んでしまう。

水田地帯を走って11時34分に近江八幡に着いた。東海道本瀬との接続駅である。桜川で買ったパンを食べて昼食とする。折り返し11時44分発に乗った。そうして12時00分の新八日市で結局下車してしまった。

この駅舎は1922年(大正11年)に建てられた洋館ふうの建物で、壁の全面をツタが覆っている様子は壮観だ。木の改札口も残っていて、古き良き時代の駅である。

私以外にも駅舎の写真を撮っている50才代の男性がいた。神戸の人だが、私が千葉だと言うとかつて松戸にいたことがあるとのことで、流鉄の話などをした。

12時28分発で八日市へ。40分ほど待って13時11分発で米原を目指した。当初計画では途中の高宮で下りて多賀大社前までの支線を往復するつもりであったが、新八日市に寄ったため時間がなくなってしまった。米原に直行する。

八日市を出ると水田地帯をガチャコンガチャコンと走る。新幹線の高架をくぐって五個荘。その先は新幹線の高架に沿って走る。豊郷(とよさと)のホームには萌えキャラのパネルが飾られていた。豊郷小学校の校舎はアニメ「けいおん」のモデルだったので、「けいおん」ファンの聖地になっている。

高宮や鳥居本の古い駅舎を車内から見て14時07分に終点の米原に着いた。彦根~米原間は前回夜間乗車だったので景色が見えなかった。今回昼間初乗車になる。しかし特に見なければならないほどの景色ではなかった。

米原で土産を買おうとしたが、米原駅の新幹線改札口前の土産物屋はなくなっていた。ホームにある小さなセブンイレブン売店で買った。ホームには既に大垣行きの電車を待つ人が行列を作っており、売店にも数人が並んでいた。お盆の帰省ラッシュは近い。

大垣行きの発車15分前にはホームに並んだので、席は何とか確保できた。そのあとは東海道本線の普通列車で、大垣、豊橋、浜松、熱海、東京で乗り継いで内房線の最寄り駅に帰り着いたのは23時30分であった。青春18きっぷをフル活用した一日であった。

写真は貴生川駅の近江鉄道電車(2016年8月11日撮影)。

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桜川駅(2016年8月11日撮影)。

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日野駅(2016年8月11日撮影)。

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ホーム側から見た新八日市駅(2016年8月11日撮影)。

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正面側から見た新八日市駅(2016年8月11日撮影)。

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豊郷駅ホームの萌えキャラパネル(2016年8月11日撮影)。

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以上で「近畿のローカル鉄道旅」は終了です。

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