近畿のローカル鉄道旅(1)-名松線

2016年8月8日(月)から8月11日(木)まで大津に帰るついでに近畿地方のローカル鉄道に乗車してきた。名松線、紀勢本線、紀州鉄道、和歌山電鐵、信楽高原鐵道、近江鉄道である。今日からその様子を書く。

例によって内房線最寄り駅を始発電車で出発した。この時期であるから切符は当然青春18きっぷである。千葉、横浜、平塚、熱海、興津、掛川、豊橋で普通列車を乗り継ぐ。大府で信号機故障があったらしく、名古屋に着いたのは11分遅れの13時23分であった。ホームできしめんを立ち食いするつもりだったが、時間がなくなってしまった。残念。

名古屋13時37分発の関西本線「快速みえ」に乗る。キハ75形気動車2両編成で一部は指定席。四日市から伊勢鉄道線に入る。青春18きっぷでは伊勢鉄道に乗れない。鈴鹿を過ぎると車内検札が来たので、伊勢鉄道の運賃510円を別に支払った。

14時46分に松阪で下車。向かいのホームに停まっていた名松線の列車に乗り込む。キハ11形気動車1両編成で、4人がけのボックス席が6つあるセミクロスシート車。

名松線は途中の家城(いえき)から終点の伊勢奥津(いせおきつ)までが長期間運休していたが、この春6年半ぶりに復活した。名松線に乗るのは40年ぶりである。前回乗った時のことはもうよく覚えていないから初乗車と言ってもよいくらいだ。

定刻の15時11分に発車。客は10人。ひとりでワンボックス占領。松阪を出るとしばし田園地帯を走る。左手に低い山。

15時48分に家城着。ここで13分停車してすれ違い。タブレット交換が見られた。私も含めて乗客の数人は待ち時間に車両や駅舎の写真を撮っている。

家城を出るといきなり山中に入り、山里の風景になる。伊勢竹原からカメラを持った50才台の男性が乗車してきた。特に何かある駅でもない。駅マニアだろうか。

伊勢八知(いせやち)から比津(ひつ)にかけては川に沿って山深い渓谷を行く。ここらへんは特に景色が良い。

終点の伊勢奥津には16時35分に着いた。10人ほど下車。山の中の小さな集落。駅舎はまだ新しくきれいだ。車止めの向うにツタのからまる給水塔がある。風情があって良い。

先ほど伊勢竹原から乗ってきた人に声をかけた。埼玉の人で、昨日の昼前から名松線の全駅下車を始めて、伊勢竹原で全駅乗下車達成したとのこと。やはり駅マニアであった。

北海道中心に相当あちこちの駅に行っているようだ。しかも下車だけして隣の駅まで歩いた時はあらためてその駅まで行って乗車するという。必ず下車と乗車の両方を行うルールにこだわっている。

北海道の廃止駅のその後の情報など教えてもらった。十三里駅は解体されて鉄骨だけになったらしい。こういう話になるとこちらものめり込んでしまって話が尽きない。私も立派な駅マニアになってきたということか。

折返し17時15分発は客8人で発車。松阪には18時41分に着いた。東横イン伊勢松阪駅前にチェックイン。埼玉氏も同じホテルであった。

さて本日の夕食。松阪牛は高いのでパスして、ネットで調べた中華料理屋に行く。しかし行ってみると19時で閉店した後だった。面倒なのでセブンイレブンで牛丼弁当を買い、ホテルに戻って松阪牛のつもりで食べたのであった。

写真は家城駅ですれ違うキハ11形気動車(2016年8月8日撮影)。

画像


家城駅舎(2016年8月8日撮影)。

画像


伊勢八知~比津間の後方車窓(2016年8月8日撮影)。

画像


伊勢奥津駅の給水塔と駅舎(2016年8月8日撮影)。

画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック