北海道の秘境駅めぐり(3)-急行「はまなす」

旅の初日2015年9月22日(火)のつづき。17時間かけて普通列車を乗り継いで青森駅に到着したところから。

いよいよ急行「はまなす」である。JRで最後に残った急行列車であるが、来年春には廃止される。するとあとには特急しか残らないので、「特別急行」と呼ぶ意味がなくなってしまう。これはいかがなものか。

さて、「はまなす」には名物のカーペットカーがある。青函連絡船の2等船室を思わせるカーペット敷きに雑魚寝するのである。本当はこれに乗りたかったのであるが、切符が取れなかった。帰りはカーペットカーを取れたので、行きは普通の指定席で我慢である。

「はまなす」の指定席には今年の1月にも乗車したが、ドリームシートと言って135度リクライニングする座席である。座席は右後ろの窓際を指定して取った。この席であれば後ろは壁なので、後ろの人を気にせずに目いっぱいリクライニングを倒すことができる。函館からは進行方向が逆になるが、この辺りまでくればリクライニングを目いっぱい倒しても文句を言われないだろうとの読みである。

青森に着いて早速車両を先頭から順番に見て行く。乗り継ぎ時間が15分しかないので、ゆっくり見ている時間はない。先頭の機関車のところに写真を撮りに行ったら立ち入り禁止になっていて、機関車を前から撮ることができなかった。マナーの悪い撮り鉄がいるのだろうか。いやはやである。

本日の「はまなす」の編成は以下のとおり。先頭の電気機関車の後に1号車B寝台車+21号車増結B寝台車+2号車B寝台車+3号車増結指定席車+4号車カーペットカー+5号車指定席車+6号車指定席車+7号車増結指定席車+8号車増結自由席車+9号車自由席車+10号車自由席車の全11両編成。通常は7両編成なのだが、4両増結している。

そして私の指定席は7号車の増結指定席車である。ところが、増結分はドリームシートではなく、自由席車と同じ簡易リクライニングシートではないか。「はまなす」にドリームシート以外の指定席があるとは思わなかった。これはショック。

それでも本日は寝台、カーペットカー、指定席すべて売切れとのアナウンスが入る。すごい人気である。私の隣の通路側席は小学生の男の子。青森を定刻の22時18分に発車。リクライニングが少ししか倒れないのが悲しい。23時05分には減光され、間もなく青函トンネルに入った。

函館には0時44分に着いた。列車はここで方向転換するので、普段は一度起き上がってシートを方向転換するのである。しかし車掌のアナウンスがあり、本日は混雑しているのでシートの回転はご遠慮下さいと言う。

ホームに降りてみると函館から先を牽引するディーゼル機関車が連結されるところで、多くの乗客がその作業を見ている。

函館で39分間の停車の後、後ろ向きのままで発車した。少しうとうとする。5時01分着の苫小牧で下車する予定であるから、寝過ごさないようにしないといけない。

写真は急行「はまなす」を函館まで牽引した電気機関車(2015年9月23日撮影)。

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函館からのディーゼル機関車(2015年9月23日撮影)。

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最後尾のテールマーク(2015年9月23日撮影)。

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