「江若鉄道の思い出」
一昨日久しぶりに東京に出た。今週の木曜日から再びタイの鉄道に乗りに行こうと思っているが、前回同様JTBからタイ行き航空券を買うとバンコクの高架電車BTS(バンコクスカイトレイン)の一日乗車券をもらえるので、有楽町のタイ政府観光庁にもらいに行ったのである。
そのついでに神保町の書泉グランデ6階の鉄道書籍売り場を訪れたところ、「江若鉄道の思い出」という本が3列に渡って平積みされているのが目についた。大津市歴史博物館編による本で、奥付を見ると2015年2月15日初版第1刷発行となっているから最近出た本である。
江若鉄道(こうじゃくてつどう)と言っても知らない人が多いであろうが、滋賀県の琵琶湖西岸を走っていた私鉄で、昭和44年11月1日に廃止されている。その後昭和49年になってほぼ同じルートを通る国鉄湖西線が開通した。
さて私は大津の生まれで家のすぐ近くに江若鉄道の三井寺下駅があった。江若鉄道の線路際は子供の頃の遊び場所であったので懐かしい。夏休みの朝のラジオ体操も三井寺下駅前の広場だった。毎年5月の早尾神社の祭礼では三井寺下駅付近に屋台がいっぱい出て、10円玉を握ってたこ焼きやベビーカステラを買いに行ったものだ。
小さな頃は江若鉄道に乗って近江舞子の水泳場(琵琶湖は湖なので海水浴場とは言わない)に行ったことをおぼろげながら覚えている。それと冬は石炭ストーブで暖をとる列車が走っていたように記憶している。けれど実際に乗ったことはそれほど多くなかった。むしろ遊びの手を止めて、前面5枚窓の古い列車が通り過ぎるのを見た記憶の方が鮮明に残っている。
江若鉄道が廃止された昭和44年には私は中学3年生であった。中学校のすぐ横を江若鉄道が走っていたのであるが、当時の日記帳を見ても江若鉄道のことは何も書かれていない。その頃は受験勉強とその合間にミステリを読むくらいの毎日で、鉄道に対する興味を失っていた時期であった。小さな頃は電車に乗るのが好きだったが、大人になっても電車好きでは変だと思っていたのだ。
このような本がどれだけ売れるのだろうと思いつつ、つい買って一気に読んでしまった。写真が多いのでアルバムをめくるようにすぐ読める。昭和の古い写真を見ていると懐かしさがこみあげてくる。決して楽な時代ではなかったけれど、あの頃に戻れたらなあとつい思ってしまうのはやはり齢をとったからであろうか。
そのついでに神保町の書泉グランデ6階の鉄道書籍売り場を訪れたところ、「江若鉄道の思い出」という本が3列に渡って平積みされているのが目についた。大津市歴史博物館編による本で、奥付を見ると2015年2月15日初版第1刷発行となっているから最近出た本である。
江若鉄道(こうじゃくてつどう)と言っても知らない人が多いであろうが、滋賀県の琵琶湖西岸を走っていた私鉄で、昭和44年11月1日に廃止されている。その後昭和49年になってほぼ同じルートを通る国鉄湖西線が開通した。
さて私は大津の生まれで家のすぐ近くに江若鉄道の三井寺下駅があった。江若鉄道の線路際は子供の頃の遊び場所であったので懐かしい。夏休みの朝のラジオ体操も三井寺下駅前の広場だった。毎年5月の早尾神社の祭礼では三井寺下駅付近に屋台がいっぱい出て、10円玉を握ってたこ焼きやベビーカステラを買いに行ったものだ。
小さな頃は江若鉄道に乗って近江舞子の水泳場(琵琶湖は湖なので海水浴場とは言わない)に行ったことをおぼろげながら覚えている。それと冬は石炭ストーブで暖をとる列車が走っていたように記憶している。けれど実際に乗ったことはそれほど多くなかった。むしろ遊びの手を止めて、前面5枚窓の古い列車が通り過ぎるのを見た記憶の方が鮮明に残っている。
江若鉄道が廃止された昭和44年には私は中学3年生であった。中学校のすぐ横を江若鉄道が走っていたのであるが、当時の日記帳を見ても江若鉄道のことは何も書かれていない。その頃は受験勉強とその合間にミステリを読むくらいの毎日で、鉄道に対する興味を失っていた時期であった。小さな頃は電車に乗るのが好きだったが、大人になっても電車好きでは変だと思っていたのだ。
このような本がどれだけ売れるのだろうと思いつつ、つい買って一気に読んでしまった。写真が多いのでアルバムをめくるようにすぐ読める。昭和の古い写真を見ていると懐かしさがこみあげてくる。決して楽な時代ではなかったけれど、あの頃に戻れたらなあとつい思ってしまうのはやはり齢をとったからであろうか。
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